埼玉県戸田市は、「誰一人取り残されない」子どもたち一人ひとりに応じた支援の実現のため、データの利活用を担当する任期付職員(教育DX)の募集を開始したことを、8月1日に発表した。募集期間は9月22日まで。
同市は昨年度、デジタル庁「こどもに関する各種データの連携による支援実証事業」の実施団体に、また本年度はこども家庭庁「こどもデータ連携実証事業」の実施団体に採択されるなど、かねてから先進的な教育改革に取り組んでいる。
今回募集する任期付職員が担当する事業内容は以下の通り。
- 不登校などに関する子どもたちのSOSの早期発見・支援
- 貧困・虐待などの困難を有する子どもたちへの支援
- 学校カルテによる現場への継続的改善のためのフィードバック
募集期間は、7月28日の8時30分~9月22日の8時29分で、選考のために10月上旬までに面接を実施する予定。採用予定日は11月1日で、若干名の採用を予定している。任期は3年で、週2~5日の勤務となる。申し込みは、採用選考案内のページの「申込方法」の項目を参考のこと。
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