Teach For Japanは、山口県美祢市教育委員会とフェローシップ・プログラムでの連携を通じて、令和の日本型学校教育の実現に取り組むことを、5月31日に発表した。同連携により、Teach For Japanのフェローシップ・プログラムに参加する多様な人材が美祢市の公立学校に赴任し、より良い教育の実現に向けて活動をしていく。
Teach For Japanは、世界60カ国以上に広がるTeach For Allというグローバルネットワークの一員で「すべての子どもが、素晴らしい教育を受けることができる世界の実現」をビジョンに活動する認定NPO法人。教育をより良くしたいと考える多様な人材を、選考・研修を通して育み、自治体との連携により、2年間「教室」に教師として送り出すフェローシップ・プログラムを実施している。
同法人は今回の連携により、本年度2人のフェローを美祢市内の小中学校に配置した。なお、山口県内へのフェロー赴任は、本年度が初となった。
両者は、すべての子どもたちの可能性を引き出す個別最適な学びと、協働的な学びの実現のために、引き続き連携をしていく。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア