アドバンスト・メディアは、音声録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで実現するAI音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist(アミボイス スクライブアシスト)」を、社会貢献活動の一環として学校法人向けに特別価格で提供する「AmiVoice ScribeAssist アカデミックプラン」を、4月19日に開始した。
「AmiVoice ScribeAssist」は、AI音声認識「AmiVoice」を搭載し、オンライン/オフラインといった会議形態、Web会議システムの種類を問わず使用できる、スタンドアローン型の文字起こし支援アプリケーション。リアルタイム認識・バッチ(音声ファイル)認識に対応し、ワンストップでの会議音声の録音、音声認識、テキストの編集、文字起こし内容の出力が可能となっている。また、AI話者識別機能やキーワード・タグ付け機能、リアルタイム字幕表示機能、議事録作成に特化したファシリテーションモードといった、会議での運用に適した機能を多数搭載する。
「AmiVoice ScribeAssist アカデミックプラン」を導入することで、学生の発言を一言一句逃さず自動的にテキスト化する授業の全文文字起こし、面談の文字起こしによる面談記録作成の効率化やスムーズな回覧・振り返り、職員会議の文字起こしによる議事録作成の大幅な効率化、聴覚障がいを抱える学生、授業内容についていくことに不安のある学生への補助などが実現する。
同プランは、筑波大学に先行導入されており、会議の議事録作成やインタビューの文字起こしなどに活用されている。議事録作成など教職員の業務時間について、1年間で約60時間以上削減することを目指す。また、関西地方の大学では議事録作成やインタビューの文字起こしに、四国地方の大学ではリアルタイムで字幕をポップアップ表示することで、聴覚に障がいを抱える学生に向けた情報保障として「AmiVoice ScribeAssist」を活用している。
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