岡山大学は「教育学の専門知とICT・DS力を融合したトランスファラブルな力を身に付け、これを俯瞰的に活用しながら、データ駆動型社会を牽引できる先駆者」を養成する「教育・データサイエンス学位プログラム」を大学院教育学研究科に新設すべく準備を開始した。そのキックオフシンポジウムを、2月24日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。
同大学は、文部科学省の「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業(通称:Xプログラム)」のひとつに選定されている。このプログラムにより、教育関連企業はもとよりICT企業、そして未来を切り拓いていく若者に対して大きなモードチェンジを引き起こせると同大学は考えている。文理融合の重要性は叫ばれているが、なぜ「教育とデータサイエンス」の二刀流の人材が今後の企業活動などで必要になるのか、シンポジウムではその理由を参加者に向けて解説する。
開催日時は、2月24日の14時~16時30分。現地会場は岡山大学共育共創コモンズ(岡山県岡山市)。オンラインはZoomとYouTubeで同時配信される(Zoomウェビナーの定員は先着500人)。教育関係者、教育DXに取り組む企業、ICT企業、高校生、大学生のほか、一般からの参加も可能。参加には事前の申し込みが必要となる。
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