アクトインディは、同社の運営する子どもとのお出かけ情報サイト「いこーよ」ユーザーを対象に実施した、「子どものインターネットやSNSの利用率、利用内容についてのアンケート結果」を2月8日に発表した。同調査は、1月4日~24日の期間に行われ、308名から有効回答を得ている。
調査対象者に、自身の子どもがインターネットやSNSを閲覧しているかを尋ねたところ、「閲覧している」とする回答が65%を占めた。
子どもの年齢別でみると、2歳以下でもインターネットやSNSを閲覧している割合は3割台と高めで、小学校高学年では7割台と非常に高くなる。また、13歳以上は9割と、ほとんどの子どもたちがインターネットやSNSを利用、視聴している。
子どもがインターネットやSNSを閲覧、利用する際に用いている端末の種類を尋ねた質問では、「本人以外の家族のスマートフォン」や「本人以外の家族のタブレット」が多くを占めた。また、「インターネット搭載テレビ」も3割近くに達している。
子どもがインターネットで視聴・利用している内容としては、「動画視聴」(88%)が他を大きく引き離して最多で、どの年齢でも8~9割の利用率となり、2歳以下でも82%となっている。「ゲーム」(57%)、「音楽視聴」(29%)がそれに続いた。「学校や習い事の宿題」や「知育アプリなどで学習」といった学習系の使い方は2割程度に留まっている。
子どもが利用しているSNSやアプリの種類を尋ねたところ、「YouTube」(83%)が圧倒的に多かった。「YouTube」は、2歳以下の小さな子どもの家庭でも利用率が高く、年齢に関係なく広く視聴されている。
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