米ELSAは、芝浦工業大学柏中学高等学校が同社のAI音声認識サービス「ELSA Speak」を採用し、最先端の英語教育を目指して2023年度4月から、中学1年生および中学2年生の授業への導入を決定したことを、1月11日に発表した。
芝浦工業大学柏中学高等学校では、ICT機器を積極的に利用し、4技能5領域を総合的に育成する英語教育を展開している。
同校では授業内での発話の機会を増やし、オンライン英会話も利用することで英語を運用していく力を高めた結果、生徒における英語の発音に対する抵抗感が少なくなってきたものの、英語での意見発信を聞き取りにくいという課題を抱えていた。そこで、一人ひとりが正しい発音に意識を向け、改善していく機会を提供したいという思いから、今回の「ELSA Speak」導入に至ったという。
「ELSA Speak」は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリで、独自の音声認識技術によって学習者のスピーキングにおける弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定し、短期間での改善を可能にする。
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