日本電気(NEC)は、全国の公立小中学校の児童・生徒を対象に運用している、GIGAスクール端末(パソコン、タブレット端末)の利活用を支援する「学校ICT総合サポート」の、2022年8月における利用実態レポートの一部を1月11日に公開した。
同レポートによれば、「学校ICT総合サポート」への問い合わせ内容は、「アプリの利用方法」(31%)がもっとも多く、以下「端末トラブル」(30%)、「端末・周辺機器の利用方法」(23%)、「設定代行」(11%)が続いている。「アプリの利用方法」としては、とりわけGoogle、授業支援・採点支援ツール、学習eポータル「Open Platform for Education」に関する問い合わせが多い。
同サポートに問い合わせを行っている人は、「教員」(62%)が最多で、「教育委員会」(14%)、「保護者」(11%)がそれに続いた。
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