大正大学は、第7回目となる「高大接続フォーラム『あらためてわかる!!新学習指導要領と教育DXの本質』-「学力観」のトランスフォーメーション」を、9月17日に開催する。
これからの若者たちが予測不可能な時代を力強く生き抜くために、あらゆる教育現場は彼らに対して従来の既成概念にとらわれない課題発見・解決能力の養成を、ひいては新たな社会的価値、知識価値を創生できるような人材育成が求められている。しかし、「新学習指導要領」や「教育DX」の本質は、必ずしも理解されているとは言い難いのが現状といえる。
本フォーラムでは、「新学習指導要領」「教育DX」「探究学習」「STEAM教育」などをキーワードに、高等学校・中学校の教員、大学の教職員、教育関連研究機関など、産官学が一体となって現状の情報共有を行いながら上記の本質に迫るとともに、新たな「学力観」のあり方を模索する。
当日のプログラムは以下の通り。
- 14時~14時10分:開会挨拶/大正大学 学長 髙橋秀裕氏
- 14時10分~14時20分:趣旨説明/大正大学理事長付特別補佐(高大接続担当) 山内洋氏
- 14時20分~14時40分:「「DXの思考法」による未来の教育像」/東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授、株式会社経営共創基盤 シニア・エグゼクティブ・フェロー 西山圭太氏
- 14時40分~15時:「新学習指導要領を使いこなすカリキュラム・授業・学びとは」/文化庁 次長 合田哲雄氏
- 15時~15時20分:「学び続けられる生徒を育てるSTEAM教育」/聖徳学園中学・高等学校教諭 学校改革本部長 品田健氏
- 15時35分~15時55分:「探究学習と教科学習を架橋する概念ベース学習」/大阪大学 全学教育推進機構 教育学習支援部・准教授、大正大学 客員教授 佐藤浩章氏
- 16時~17時:シンポジウム「学力観を多層構造でとらえ直す教育・社会へ」/パネリスト:上記登壇者+大正大学 副学長 神達知純氏、司会:山内洋氏
- 17時:閉会挨拶/大正大学副学長 首藤正治氏
参加対象は、中学校教員、高校教員、大学教員、大学職員、教育関係者、企業の担当者、その他興味がある人など。
開催日時は、9月17日の14時~17時。来校とオンラインのハイフレックス方式(後日アーカイブ配信あり)で行われ、来校の場合は大正大学(巣鴨校舎 8号館ラーニングコモンズ)が会場となる。参加には専用フォームからの事前申し込みが必要で、締め切りは9月15日の23時59分。
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