42 Tokyoは、同法人が運営するエンジニア養成機関「42 Tokyo」が開校2周年を迎えた6月22日に、開校からの通算合格率や学生の属性を公開した。
本記事は、CodeZineニュースからの転載です(元記事)。
42 Tokyoでは2020年6月22日の開校後、Piscineや入学後の学習のオンライン化によって、居住地などによる距離の問題を飛び越え、首都圏以外の学生も参加可能になっている。また、応募年齢を16歳に引き下げたことで、学生数が増加した。
2021年11月17日には、学歴や経歴に関係なく実力さえあれば誰でも社会へ挑戦できるカリキュラム「Road to」が開始され、第1弾として同カリキュラムに賛同したDMM.com、サイバーエージェント、ミクシィ、メルカリが参画しており、同カリキュラムは累計246名が履行する。
なお、42 Tokyoからアマゾン ウェブ サービスやサイバーエージェント、メルカリといった大手IT企業に就職する受講生も現れるなど、就職実績も増加している。
あわせて、Piscineや入学後の学習のオンライン化によって首都圏以外の学生も参加可能になったことを受けて、首都圏外の学生にも新たな学習の選択肢として42 Tokyoがあることを知ってもらうべく、広島県の呉工業高等専門学校、静岡聖光学院、三重県立松阪高等学校の3校で講演活動を実施した。
開校からの総応募数は22010名、合格者は870名、Piscine突破率は3.95%と、狭き門となっている。
合格者の属性は、前年から大きく変わっておらず、男性が8割を占め、20~24歳がもっとも多く、25~29歳がそれに続いた。
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