チエルは、語学4技能学習システム「CaLabo MX(キャラボ・エムエックス)」のバージョン2.5を、1月にリリースした。
「CaLabo MX」は、語学4技能である「聞く」「話す」「読む」「書く」に特化したクラウド型システムで、ノートパソコンやスマートフォンといったモバイル端末で利用できる。シャドーイングやディクテーション、語彙テストなど、授業運営に必要な機能と、優れた操作性によって、スムーズな授業進行を可能にする。
今回のアップデートでは、教員のデスクトップ画面を学習者画面に表示する「先生画面送信機能」や、Zoomのアカウント認証を行うことで、授業開始時にZoom Web会議を自動生成できる機能、クラウド型英語ニュース教材「ABLish」で配信された過去のニュース(2021年上旬まで)が追加されている。
ほかにも、年次処理の追加、4技能アクティビティの改善、エージェントの自動アップデート、時間を指定した課題提出、より柔軟な授業時間の指定といった、機能追加や改善が行われた。
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