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コロナ禍における子どものオンライン学習、保護者は成果の視覚化や自身の関与が必要と回答【イー・ラーニング研究所調査】

 イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ20~50代の保護者185名を対象に実施した、「2021年:子どものやる気とオンライン教育に関する意識調査」の結果を11月15日に発表した。同調査は、10月5日~26日の期間に行われている。

 調査対象者に、新型コロナ禍で勉強に関する子どものモチベーションを保つことは難しいと思うかを尋ねたところ、86%が難しいと思うと答えており、これまでとは異なる環境での学習に対して、モチベーションを保つことへの不安が明らかになった。

 子どものモチベーションを保つことが難しいと考える理由を尋ねた質問(複数回答)では、「1人で学習するから」がもっとも多く、「他の誘惑が多いから」「成果が見えにくいから」「学習の意味を自分で見つけないといけないから」がそれに続いている。

 子どものモチベーションを保つために、必要だと思うものを尋ねたところ(複数回答)、「楽しさがある」が約8割で最多となった。

 子どもが、自身で計画を立てるのは難しいと思うかを尋ねた質問では、難しいと思うという回答が80%に達している。

 親が、子どもの学習に関与していくべきだと思うかを尋ねたところ、関与していくべきだと思うという回答が77%を占めた。

 さらに、特に保護者が関与すべき、子どもの学習について尋ねた質問(複数回答)では、「オンライン学習」が7割超で他を大きく引き離して最多となっている。

 オンライン学習において、どのようなサポートがあるといいと思うかを尋ねたところ(複数回答)、「成果が視覚化できる」がもっとも多く、「学習計画を立てられる」「親が進捗管理できる」といった回答が多かった。

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https://edtechzine.jp/article/detail/6627 2021/11/16 15:00

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