ポプラ社は、同社が運営する学校向け電子書籍読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」において、9月から「朝日小学生新聞」とのコンテンツ連携を開始しており、有識者コメントや活用事例を掲載してリニューアルしたサービスサイトにおいては、2022年4月より「Yomokka!」への参加を予定している出版社を発表した。さらに、10月には中学校の無料トライアル申込受付も開始している。
「Yomokka!」は、“いつでも、どこでも、好きなだけ!”をコンセプトに、子どもたちの読書環境を支え、新たな読書体験を提供することを目指した、電子書籍読み放題のサブスクリプションサービス。2022年4月から、本サービス(有料版)の提供開始を予定する。
有料版への参加を予定している出版社は、あかね書房、あすなろ書房、岩波書店、偕成社、学研プラス、国土社、スターツ出版、静山社、文研出版、理論社(50音順、9月30日現在)の計10社で、今後も追加を予定している。
なお、9月からは、「朝日小学生新聞」の毎日更新されるニュースコンテンツである、「1面トップ」「ニュースあれこれ」が、「Yomokka!」と同じIDで読めるようになり、時事・社会問題への興味関心のきっかけに、また同じ紙面を児童・生徒が全員同時に読むことが可能なので、授業にも活用できる。
そのほか、「Yomokka!」のローンチを記念して、自治体または学校単位の申し込みで、2021年度内限定で全ユーザー無料ですべての機能を使える特別施策「無料トライアルキャンペーン」を行っており、10月には中学校からの申し込み受け付けを開始した。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア