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高校生の47%、就きたい職業について親などから否定的なことを言われた経験あり【バンタン調査】

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2021/09/10 06:00

 バンタンは、将来やりたいことやなりたい進路がある高校生1000名と、社会で活躍中の30代1000名を対象に実施した、将来の進路や新型コロナウイルス感染症の影響による就きたい職業への志望度の変化などに関する調査結果を、9月8日に発表した。同調査は、全国の高校2・3年生の男女に対して5月21日~25日の期間、全国の30代の男女に対して6月17日~21日の期間に行われている。

 調査対象者のうち、高校生に好きなことや得意なことを仕事にしたいかを尋ねたところ、「とても思う」が57.9%、「まあまあ思う」が32.5%と、合わせて9割以上が好きなことや得意なことを仕事にしたいと考えていることがわかった。

 就きたい職業について、親や学校の教員、友人などから否定的なことを言われた経験があるかを尋ねた質問では、「ある」という回答が47.0%に達している。

 親などから否定的なことを言われた経験のある高校生に、その内容を尋ねたところ(複数回答)、「安定した職業に就いてほしい」(41.9%)、「(就きたい職業に)就けないのではないか」(29.4%)、「大学に行ってほしい」(22.4%)といった回答が上位を占めた。

 否定的なことを言われたタイミングとしては(複数回答)、「将来の夢(就きたい職業)を打ち明けたとき」(42.6%)がもっとも多く、「進路面談のとき」(32.7%)、「成績やテストが返ってきたとき」(25.5%)がそれに続いている。

 同じく、親などから否定的なことを言われた経験のある高校生に、否定的なことを言われたことで将来の目標を変えたかを尋ねた質問では、「変えていない」が69.5%に達した。

 親などから否定的なことを言われたことで、将来の目標を変えたことを後悔すると思うかを尋ねたところ、「後悔すると思う」(15.2%)、「たぶん後悔すると思う」(27.8%)を合わせた4割超が、後悔するだろうと考えている。

 新型コロナウイルス感染症の影響による、就きたい職業への志望度の変化を尋ねた質問では、「変わらない」(61.9%)、「志望する気持ちがやや高まった」(17.3%)、「志望する気持ちが高まった」(11.4%)を合わせた9割超が、変わらないと回答した。

 新型コロナ禍でも就きたい職業への志望度が変わらない理由としては(複数回答)、「自分の意思が強かったから」(41.9%)が最多となっている。

 30代の社会人に、高校生時代に否定的なことを言われても、自身の希望する進路に進んだかを尋ねたところ、「(高校生時代にやりたかったことや、なりたいこと)そのままの進路に進んだ」が23.4%、「(高校生時代にやりたかったことや、なりたいことと)ほぼ同じ進路に進んだ」が26.5%だった。

 30代の社会人のうち、好きな進路に進んだ人が自身のキャリアに満足している理由としては(複数回答)、「自分の好きなことや得意なことを仕事にしたから」(41.3%)がもっとも多い。

 一方、30代の社会人のうち、好きな進路に進まなかった人が自身のキャリアに後悔している理由としては(複数回答)、「自分の好きなことや得意なことではないから」(41.1%)が最多となった。

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