小中高生を対象にした「宇宙エレベーターロボット競技会全国大会」が、11月5日に神奈川大学横浜キャンパスで開催された。
「宇宙エレベーターロボット競技会全国大会」は、神奈川大学付属中・高等学校の教諭である小林道夫氏と佐藤克行氏が中心となって運営しており、今回が5回目となる。
機械的なアプローチだけでなく、STEM教育、プログラミング教育の成果を発表しあえる競技会であり、プログラミング教育やSTEM教育の先駆的な取り組みとなるもので、関西大会、東北大会、全国大会の3大会が開催され、計600名143チームが参加した。
大会では、小中高生が交流しながら宇宙エレベーターについて学ぶとともに、レゴ教材を使って宇宙エレベーターロボットを製作。また、高大連携事業として宇宙エレベーターをテーマにした共同研究を行っている「宇宙エレベータープロジェクト」の学生が、積極的に大会運営の支援を行った。
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・神奈川大学付属中・高等学校
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