EduLabと旺文社は、EduLabグループの株式会社教育測定研究所が運営するテストセンターにおいて、この度2021年4月に開校の「叡啓大学」の一般入試(教科・科目試験)を2月16日に実施した。
EduLabグループは、公平・公正な環境下でCBTテスト(コンピュータ上で実施する各種試験の形態)を実施することが可能であるテストセンターを全国に設置し、2020年6月から運営を開始している。旺文社と共同で、大学入試向けにテストセンターを利用してもらう機会を整えてきた。
CBTシステムを利用することにより、採点結果を翌日に提供することが可能。また、ペーパーベースの試験とは異なり、問題用紙や解答用紙の輸送にかかる費用を削減できる点が特徴。
この度、2021年4月に広島市内に開学した新しい公立大学「叡啓大学」が一般入試(教科・科目試験)を、CBT形式で実施することになり、EduLabグループは、同大学の委託を受けて、テストセンターとCBT試験のシステムを提供。叡啓大学の一般入試(教科・科目試験)は、2月16日に、東京、名古屋、大阪、岡山、広島、愛媛、福岡など、10都道府県12会場のテストセンターにおいて実施され、約50名の受験生がCBT形式で教科・科目試験を受験した。
大学の一般入試(教科・科目試験)を、CBT形式によりテストセンターにおいて実施するという、国公立大学では前例のない取り組みだったが、トラブルなく試験実施が完了した。
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