ピップは、小中学生の子どもを持つ463名の35~50歳の母親を対象に実施した、子どものコリの現状とコリに対する意識調査の結果を、3月22日に発表した。
調査結果によれば、4割以上の母親が「子どもが肩コリ・首コリを気にしている」と答えている。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前と比較して、変化した子どもの行動を尋ねた質問では、「ゲーム・漫画」「動画視聴」の時間が増えたと感じている母親が半数以上に達した。また、多くの母親が子どもの運動時間が減ったと感じており、「運動不足からくる血流の悪さからか、勉強やゲーム後に肩を回す仕草が増えたように思う」「長時間のスマートフォンの使用で肩が凝ってるのではないか」といった回答が寄せられている。
同調査では、8割超の母親が「子どもが気にしているコリを解消したい」と考えており、「成長を妨げそう」「まだ若いのに心配」「慢性的にならないかが心配」といった意見を寄せている一方で、約5割が子どものコリへの対処として「薬剤を使用することに抵抗がある」と回答した。
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