コロナ禍だからこそWebでの集客は必須
2020年6月に開校したeggは、コロナ禍ということもあり集客には苦労したという。そこでeggは、プログラミング教室・ロボット教室検索サイト「コエテコ byGMO」(以下、「コエテコ」)を利用した。
「コエテコ」では、地域や路線などから地元のプログラミングスクールを簡単に検索することができるほか、使っている教材名やプログラミング言語などを絞って探すこともできる。さらにオンライン対応や振替制度、保護者待合室の有無などもわかるため、保護者にとっても非常にわかりやすく、掲載する教室側も特長をアピールできる。
――eggさんはプログラミングスクールとしては比較的新しい教室ですが、どのように生徒さんを募集しているのでしょうか。
ブレイブはもともとWebマーケティングに強みを持つ会社なので、自社でも宣伝を行いました。しかし、やはりそれだけでは限界があり、プレオープンと同時にWeb上で告知できるサービスを探していました。「コエテコ」さんは掲載されているプログラミングスクールの数が圧倒的に多く、掲載料金もリーズナブルだったため即決しました。
――集客の課題はどのようなところにありましたか?
やはり、コロナ禍で集客が難しい状況であることは否めません。ですから掲載教室数No.1の「コエテコ」さんの集客効果に期待しましたし、実際にコエテコさん経由で体験教室へ来ていただいている方も多くいらっしゃいます。
――「コエテコ」のサービスで、特に優れていると感じた点を教えてください。
まず、教室を探す保護者の方にとって見やすい、使いやすい点がいいですね。検索機能も充実していますし、紹介ページの写真も豊富で情報量が多いため、教室選びの参考になると思います。また、運営者としては地域別の検索があるため、地元の方にアピールできる点が心強いです。eggでも写真をたくさん掲載し、教室の雰囲気をお伝えできるようにしています。
今後も民間のプログラミング教育市場の活発化につながるコンテンツをつくっていただき、メディアとしての活躍に期待しています。
――ありがとうございました。
さいごに
2020年6月にスタートしたばかりのeggは、三軒茶屋で愛されるプログラミングスクールとして賑わっている。その背景には、中島氏の教育への熱い思いがあり、子どもの目線に立って寄り添うこだわりが息づいている。
「コロナ禍で外出もあまりできず、子どもが引きこもりがちになりそうでしたが、eggがあったことで人生が変わりました」という保護者の声に代表されるように、子どもが楽しめる場があることはとても重要だ。
民間のプログラミングスクールが、そうした場の1つとなることで、未来に生きる子どもたちに新たなスキルが養われていくことを期待したい。