アルプスシステムインテグレーションは、東京都調布市がGIGAスクール構想で整備を進める1人1台学習端末のWebフィルタリングに、同社のクラウド型セキュアWebゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection(インターセーフゲートウェイコネクション)」が採用されたことを、3月4日に発表した。
調布市では、各学校において全児童・生徒への学習端末の貸与が進み、小学校ではiPadが、中学校ではChromebookが貸し出されている。持ち帰り学習や遠隔授業ができるよう、いずれの端末もLTE回線に対応している。
このようなICT環境の整備にあたって、児童・生徒が不適切なサイトにアクセスするのを防ぎ、安全な学習環境を確保すべく、調布市が整備する1万2050台のiPadと、4650台のChromebookに「InterSafe GatewayConnection」が採用された。
「InterSafe GatewayConnection」は、「いつでも」「どこでも」「どんな端末でも」安全なインターネット利用を可能にするクラウド型セキュアWebゲートウェイサービス。Windows/iOS/Chrome OSに対応しており、クラウドによる一元管理に対応する。
教育段階にあわせて、学校や学年ごとにフィルタリングルールを設定でき、曜日や時間帯に応じたスケジュール設定や、学習に必要なYouTubeチャンネルのみ視聴を許可するといった、多彩な機能を備える。
なお、アルプスシステムインテグレーションでは、GIGAスクール構想向けにWebフィルタリング製品を特別価格で提供するキャンペーンも実施している。
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