HLABは、昨年に引き続き在日米国大使館と連携し、リベラルアーツが体験できる「Liberal Arts HUT powered by U.S. Embassy(米国大使館)& HLAB」を開催する。今回はオンラインで、2021年1月9日・10日、1月16日・17日に行われる。
本プログラムでは、イェール大学など米国名門大学に通う米国人学生による少人数のセミナーを英語で受講できるほか、大学入学から現地での生活にまつわる話まで、アメリカ留学について幅広く学ぶことができる。リベラルアーツ教育を受けている学生が講師として、彼らが学んでいる内容をセミナー形式で高校生に教えることにより、リベラルアーツ教育に触れ、米国での学生生活を身近に感じてもらうことで、日本の高校生が抱く留学に対する高い敷居の解消と留学を後押しすることを目的としている。
また、HLABが設立当初より大切にしている、個々人がお互いに学び合う 「ピア・メンターシップ」の概念のもと、講師と参加者が互いに議論していく中で、「多様な他者との出会いの中で個々が自身と向き合い、自由な生き方を追求するための教育環境」、すなわちリベラルアーツの考え方を習得する。
今回は学生によるセミナーに加え、午後に留学体験談やノウハウを伝えるInfo Session(説明会・座談会)も実施される。
開催日は、2021年1月9日・10日、1月16日・17日。セミナーセッションが各日9時~10時30分、10時45分~12時15分、Info Sessionが13時~14時30分に行われる。
セミナーは原則英語で行われ、バイリンガルの学生がサポート参加する。Info Sessionは日本語のみを予定。全12セッションから好きなだけ選択できる。
参加費は無料で、参加資格は以下の通り。
- 2021年1月1日時点で、日本の中学校に3年生として在籍していること。もしくは日本の高等学校、高等専門学校、インターナショナルスクールに在籍していること。
- プログラムの参加にあたって保護者の了承が得られていること。
- プログラム内の授業に真摯に取り組めること。
なお、各回24名程度の定員が設けられており、先着順となる。グッズや資料の事前配布を希望する人は12月31日までにPeatixを通しての予約が必要となる。空きがある場合は、セッションの30分前まで予約を受け付けている。
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