コロナ禍のような未知なる社会課題に対応しうる新たな学び方「PBL」をオンラインで実践する
リモート時代の「プロジェクトベースドラーニング(PBL)」の進め方 第1回
与えられた問題を早く正確にこなすことが求められていた時代から、自ら問題を見つけ出し、主体的かつ創造的に問題を解決していく人材が求められる社会にシフトし始めている現代。近年、学校教育の現場でPBL(Project-Based Learning)に取り組む例が増えてきています。しかし、コロナウイルスの影響により、休校を余儀なくされ、学校再開後も頻繁に顔を合わせて共に行動することが難しくなり、プロジェクトが停止・頓挫している方も多いのではないでしょうか? 本連載では小学2年生から6年生を対象に、PBLをオンラインベースで進める実践をレポートし、使用するツールやプロジェクトの進め方の成功・失敗例を提供していきます。
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- 修正履歴
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- 2020/08/03 14:33 写真を一部差し換えました
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- この記事の著者
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池田 哲哉(イケダ テツヤ)
学びの道教育研究所代表・慶應義塾大学SFC研究員 小学校受験で慶應義塾幼稚舎・雙葉小学校・筑波大学附属小学校などに卒業生を輩出。小学部では6年にわたり海外でのプロジェクトベースドラーニングを行う。PBLを進めるためのInnovationPBL CANVASを開発、2018年カナダの国際カンフアレン...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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前田 考歩(マエダ タカホ)
プロジェクトエディター 自動車、映画、地域活性、防災、育児、離乳食、動画、カメラなど、様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントに携わる。プロジェクトに「編集」的方法を取り入れたプロジェクト・エディティングを提唱。VUCAな時代を切り拓く素養の育成を目的に、小学生から大学生を対象にしたPBL(Pr...
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