アクトインディは、同社が運営する子どものお出かけ情報サイト「いこーよ」が小学生以下の子どもを持つ保護者を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の影響による休校・休園中の子どもがどのように過ごしているかに関する調査の結果を、6月12日に発表した。
同調査は、小学生以下の子どもを持つ全国の保護者116人を対象に、5月7日~6月1日の期間に行われている。
調査対象者に、休校・休園中の平日に、子どもが過ごしている/過ごしていた場所を訪ねたところ(複数回答)、「家にいる/いた」(91%)がもっとも多かった。
子どもが休校・休園中に何をしていたかを尋ねた質問では、「娯楽目的でのテレビや動画視聴」がもっとも多く、「テレビゲームやスマホゲーム」がそれに続く。
休校・休園中に子どもが行っていた、友だちとのコミュニケーション手段としては(複数回答)、「テレビ電話」(44%)が他を大きく引き離して最多で、「電話」(29%)が2位となった。また、わずかながら「オンラインゲーム」(9%)という回答もみられる。
子どもがオンラインでのイベント・ワークショップ・習い事に参加した割合は、1月以前は5%だったのに対して、イベント自粛要請の前後となる2月以降の参加は18%と、新型コロナウイルス感染症の感染拡大をきっかけに、オンラインでのイベント・ワークショップ・習い事に参加する子どもが少なからず存在したことがうかがえる。
オンラインで参加してみたいイベントを尋ねた質問では、「家でできる運動(リトミック、体操、ダンスなど)」が視聴のみ/双方向形式とももっとも多く、「語学(英会話など)」「学習塾、家庭教師」「音楽レッスン」「プログラミング」では、視聴のみよりも双方向形式のイベントが望まれている。
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