基本情報
- コミュニティ名:SOZO.Ed(ソウゾウエド)
- 所属している人:公立および私立の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教員、教育コンサルタント、NPOスタッフなど、35名が所属(2020年5月現在)
- Webサイト
代表
海老沢 穣(えびさわ ゆたか)
東京都立石神井特別支援学校指導教諭。
知的障害のある子どもたちが通う特別支援学校で、iPadを積極的に活用し、子どもたちの創造性・表現の力を引き出すアプローチに取り組んでいる。ICT夢コンテスト2016日本教育情報化振興会奨励賞受賞。東京都教育委員会令和元年度職員表彰受賞。NHK for School「ストレッチマン・ゴールド」番組委員。Appleのテクノロジーを活用した教育分野のイノベーターであるApple Distinguished Educatorに2017年認定されている。
主な活動内容
企業や団体等と連携したテクノロジー体験会、公共施設や学校と連携した大人・子ども向けのワークショップ、教育をテーマにしたさまざまなヒトとの対話会、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした講演会&ワークショップなどを企画運営しています。
ADE(Apple Distinguished Educator)、MIEE(Microsoft Innovative Educator Expert)、Intel Teach Mater Teacherなど、ICTのいろいろなコミュニティに属しているメンバーが多いです。一般社団法人日本教育情報化振興会が主催するICT夢コンテスト2019では4人のメンバーがそろって受賞するなど、実力のある教員が集まっています。
名前の「SOZO」は創造・想像を、「Ed」はEducationと江戸(東京)を表しています。テクノロジー・クリエイティビティ・エデュケーションをキーワードとして、2017年11月に結成したProfessional Learning Communityです。
「最小限から、無限の形を創造(SOZO)する」。「SOZO.Ed」のロゴは「最小限のパーツを使って、変わり続ける東京らしい多角的な可能性のあるデザイン」(Designed by 河野 愛)になっています。大人も子どももワクワクしながら変化を楽しみ、学んで遊べる場をつくりたい。未来の教育や社会を創造しチャレンジする試みを、今後はいろいろなコミュニティとも連携しながら取り組んでいきたいと考えています。
これまでの活動
はじめての子ども向けワークショップは2018年9月に開催した「そうぞうとあそびのクラスルーム」でした。メンバーが6組のペアになってそれぞれ6つのワークショップを企画しました。その後11月には大人向けの「あそぶ!最新デジタルテクノロジーワークショップ」を開催。平日夜にも関わらず大盛況のイベントになりました。
翌年3月には「そうぞうとあそびのクラスルーム2」を開催。メンバーの所属校のスペースを会場として、企業や団体とコラボしたワークショップを開催しています。2019年6月には「Most Likely to Succeed」の上映会&対話会を開催。これからの教育や子どもたちの未来について、参加されたたくさんの方たちと対話をする機会をもつことができました。
ほかに「夏休みプログラミングワークショップ」「未来の先生展2019ワークショップ」「明治大学ホームカミングデー キッズワークショップ」「教育×ICT 未来の教育を語ろう大会」などを開催してきています。
メンバー募集について
ICTを活用したさまざまな実践や取り組みをアクティブに展開されている方で、「SOZO.Ed」のワークショップや企画にも積極的に関わってくださる方を募集しています。まずは「SOZO.Ed」主催のイベントに参加していただき、メンバーにお声かけいただければ幸いです。
【編集部より】先生のコミュニティを続々紹介予定です!
本コーナーでは、今後も先生・教育関係者の方々主導のコミュニティを紹介していく予定です。EdTechZineの会員登録(無料)を行い、下の「この連載の更新時にメールでお知らせ」ボタンを押していただくと、新着記事をメールでお知らせいたします。コミュニティ活動にご興味がある方は、ぜひご登録ください。
また「うちのコミュニティを紹介してほしい!」という方は、TwitterやFacebook、メールでご連絡ください。編集部で検討の上、返信いたします。