すららネットは、4月27日に英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX(チボックス)」を提供するアイードと業務提携した。
今回の業務提携によって、すららネットが提供しているAI×アダプティブラーニング教材「すらら」の英語に、AIが話者のスピーキングを診断して改善点をフィードバックする「CHIVOX」が搭載されることになり、英語4技能への対応が可能になる。
英語4技能対応版「すらら」の正式リリースは2020年中を予定しており、従来の「すらら」では膨大な量の単語、文法、リスニングの問題をドリルとして出題していたが、英語4技能対応版では学習者がドリル問題を解きながら、同時に、自分のペースでスピーキング力を試せる。
さらに、学習者が話した英語に対し、「発音」「流暢さ」「内容」「文法」などの項目を診断し、改善点をフィードバックできるようになっており、改善点をわかりやすくフィードバックすることで自身の英語の改善点に気づくきっかけを与えるとともに、“英語を話す”力を自らで伸ばすことが可能になる。また、スピーキング力やその学習量を競う世界スピーキングコンテストなど、ゲーミフィケーション要素も取り入れた仕組みも拡充していく。
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