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ゼロから始めてここまでできる! 公立高校でのICT教育実践

休校時にも活用できる「Google Classroom」――高校・国語の実践事例を紹介!

ゼロから始めてここまでできる! 公立高校でのICT教育実践 第8回

 本連載では公立高校の教員である筆者が、非モデル校においてゼロからICTを活用した授業に取り組んだ際の知見と事例を紹介します。今回は昨今の状況を踏まえ、緊急時に休校した際にも使える授業支援ツール「Google Classroom」の活用についてお伝えします。

はじめに

 新型コロナウイルス感染防止策として3月中は休校の学校が多いと思いますが、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか。マスクやトイレットペーパーが品薄になり、株価も暴落し経済も大きなダメージを受けています。そのような中、さまざまな企業や人々が支援に乗り出していることはとても素敵なことです。私も一教育者として、「今私ができること」に全力で取り組んでいきたいと思っています。

 少し前置きが長くなりましたが、今回は「Google Classroom」を使用した授業実践を紹介していきます。現在、生徒が登校できない状況なので、このタイミングで紹介することに意味があると考えました。今こそICTの力を活用していきましょう!

そもそも「Google Classroom」とは?

 その名の通りGoogleが提供しているサービスで、インターネット上に「クラス」を作成することができます。インターネットにつながっていれば、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、どのデバイスからもアクセス可能です。Webブラウザ上からも利用できますし、専用アプリも存在するため使い勝手がとても良いものになっています。

 なお、利用には「G Suite for Education」への登録が必要です。G Suite for Educationは学校などの教育機関向けに作られたGoogleアプリやアカウントのセットで、教育機関であれば無料で利用できます。Google Classroomもこちらに含まれています。

 なお、現在休校対応中の学校に対して「Google for Education 遠隔学習支援 プログラム」が実施中です。Chromebookの無償貸し出しや、G Suite for Educationへの新規登録支援が提供されています。期間は春休み終了まで。これを機にぜひ使ってみるのはいかがでしょうか。

Google Classroomを使うと何ができるの?

 まず、ストリーム(掲示板をイメージしてください)に投稿することで、そのクラス全員に伝えたい情報を知らせることができます。またそこにファイルを添付したり、URLを載せて動画を見せたりすることもできます。ちなみに、教員からだけでなく生徒も投稿することができるので、クラスの委員長や文化祭の担当者などが仲間へ相談したい際に使用することも可能です。

 次に課題の配布や提出ができます。先ほどと同様に指示を投稿し、添付ファイルでプリントをアップロードします。生徒はそれをダウンロードし、回答したものを再びアップロードすることで、対面でなくても課題のやり取りができます。ダウンロードの必要がない課題(文章のみの回答など、インターネット上だけで完結するもの)は、その場で回答することも可能です。誰がいつ提出したのか記録がしっかり残るため、教員の負担も少ないと言えます。

 さらに質問機能を使ってアンケートなども簡単にできます。記述式のものはもちろんのこと、選択式のアンケートをとることも可能です。GoogleフォームやGoogleスプレッドシートを活用すれば集計も一瞬でできますし、誰がいつ回答し、どのような記述をしたのかも一覧で見ることができます。

 以上、ざっくりと説明しましたが、ほかにもたくさんできることがあります。ぜひ利用してみてください。詳細は以下のWebサイトをご覧ください。

 なお、埼玉県の公立高校にはG Suite for Educationが導入されており、全校で利用することができます。

次のページ
【高校・国語の事例】どういった場面で活用するの?

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この記事の著者

浅見 和寿(アサミ カズトシ)

 国語科教員として、公立高校に11年間勤務。元・東京成徳大学非常勤講師。学事出版教育文化賞 優秀賞、旺文社 学びを変える!未来の「学参」企画大賞 敢闘賞等多数受賞。積極的にICT機器を活用し、効果的な授業方法、教員の働き方について研究している。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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