アドビ システムズは新型コロナウイルス感染症対策による小学校、中学校、高等学校および特別支援学校等における一斉臨時休校を受け、3月12日より、eラーニング作成ツール「Adobe Captivate」のライセンスを先着50名の先生に3か月間無料で提供する。
「Adobe Captivate」は、Power Pointで作成した学習用スライドをもとに、テスト、進捗記録などさまざまな要素を追加・編集できるeラーニング教材作成ツール。完成した教材のリンクを生徒に配信すれば、生徒側はPCやスマートフォン、タブレットで学ぶことができる。
今回同社は、この「Adobe Captivate」のライセンスを、Windows版35名、Mac版15名の合計先着50名の学校教育機関に勤務する先生に3か月間無料で提供する。
また同社は、ライセンスの無料提供に伴い、「Adobe Captivateの基本の使い方」オンラインセミナーを3月12日の18時~19時に開催する。定員は50名で、無料提供を希望する先生は同セミナーの受講が条件となる。参加には事前登録が必要で、締め切りは3月11日の13時。利用方法の確認や申し込みは下記特設ウェブサイトから可能となっている。
なお、3月12日以降に提供ライセンス数が上限に達していなかった場合のみ、同ウェブサイトにてライセンス申し込みを受け付ける。加えて、3月13日以降はオンラインセミナーの録画アーカイブを閲覧できる。
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