イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ親を対象に実施した「STEAM教育に関する意識調査アンケート」の結果を、2月5日に発表した。
「STEAM教育に関する意識調査アンケート」は、子どもを持つ20代~50代の全国の男女179名を対象に、2019年12月3日~2020年1月9日の期間に実施された。
調査対象者に「STEAM教育を知っていますか」と尋ねたところ、「はい」は45%、「いいえ」は55%で、約半数がSTEAM教育を知っていることがわかった。
STEAM教育の各分野について、関心の有無を尋ねた質問では、各分野いずれも80%以上の人が「ある」「ややある」と答えている。分野ごとでは、科学分野で51.9%、技術分野で55.6%、工学分野で43.2%、芸術分野で61.7%、数学分野で54.3%の人が関心があると回答しており、芸術分野への関心がもっとも高い。
「STEAM教育は将来に必要であると思いますか」と尋ねた質問では、「はい」が87%、「いいえ」が13%で、約9割がSTEAM教育は将来に必要であると考えていることが明らかになった。
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