茨城県のつくば市教育委員会は、アクションプラン「教員の働き方改革に関する実行計画」を策定したことを、1月9日に発表した。
つくば市教育委員会は、平成30年度に「教員の働き方改革に関するアンケート」を実施し、その結果、教員の働き方改革が喫緊の課題であることが明らかになっている。
この結果を受けて、2019年5月につくば市教育局内に立ち上げられた、教育局と教員で構成される「つくば市教員の働き方改革プロジェクトチーム」が、市立学校の教員の就業環境をより一層改善すべく、上記アンケート調査結果の分析や具体策の検討を行い、「教員の働き方改革に関する実行計画」の策定に至った。
今後は、同アクションプランに基づいてさまざまな施策を通じて、教員が教育に工夫を凝らし、児童生徒1人ひとりに向き合って、質の高い教育の基礎となる人間性や創造性をさらに高めていけるよう努める。
また、学校を教員だけでなく、教員以外の多様な主体が支える効率的で持続可能な勤務環境に変えていくことによって、教員にとって働きがいがあり、本来の能力をさらに発揮できる職場となるよう務めていく。
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