ビジネスチャットアプリの「Slack」。海外ではすでに多くの教育機関で利用されています。日本の大学として初めて、近畿大学がすべての教職員に導入したニュースが1位となりました。
2019年秋、政府が学校における1人1台のPC・タブレット端末を整備する方針を固めて以降、「ICT教育」というキーワードにますます注目が集まっています。こちらの記事は公立高校の先生が、ゼロからICTを活用した授業に取り組んだ際の知見と事例を紹介する連載の第1回です。
いよいよ2020年から小学校におけるプログラミング教育必修化が始まります。この状況を受け、PC・タブレット端末が整備されていない学校を中心に、コンピューターを使用せずに考え方を学ぶ「アンプラグド」のプログラミング教育に注目が集まっています。しかし、「それだけではプログラミング教育をやったことにならない」と、文部科学省のICT活用教育アドバイザーも務めた平井聡一郎氏は警鐘を鳴らします。アンプラグドならではの良さも含めて語っていただきました。
学費が完全無料のエンジニア養成機関「42 Tokyo」が2020年春に開校します。「学費無料」のインパクトだけでなく、これまでのプログラミングスクールとは一線を画したカリキュラムにも注目が集まっています。
2016年に開校したネットで学べる通信制高校の「N高等学校」。2019年3月には第1期生の卒業式が執り行われました。さまざまな分野で活躍される生徒の方々が増え、学校の認知度も上がってきています。
小学校におけるプログラミング教育を支援する特定非営利活動法人みんなのコード。全国の小学校の先生と接する機会が多い、代表理事の利根川裕太氏へのインタビューです。現場の先生が抱えるリアルな悩みについて語っていただきました。
第1位に続き、近畿大学とSlackのニュースがランクインです。教職員へ浸透したSlackを、学生へも導入することが決定しました。
オンライン学習サービス「スタディサプリ」が、コーチングサービス「スタディサプリ合格特訓コース」のユーザーの大学合格実績から、難関私立大学と国公立大学の合格者の学習データを分析、公表しました。学習時間帯やコーチとのコミュニケーションがポイントとなる結果に。
2019年2月に開催された、ICT教育を推進する自治体首長が参画する「全国ICT教育首長協議会」の「地域サミット」をレポートしています。ICT教育の導入に自治体単位で成功した事例が紹介されました。
学校で1人1台のPC・タブレット端末を導入する際、どれを選べばいいか悩む先生は多いのではないでしょうか。こちらの記事では4種類(iPad、Chromebook、MacBook、Surface Go)の端末の導入に携わった先生に、その経験を語っていただきました。
2020年は小学校におけるプログラミング教育の必修化がスタートし、学校でのICT環境整備に向けても大きな動きが起きそうです。EdTechZineでは今年も教育関係者の皆さまのお役に立てる情報を発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。