SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

学費無料のエンジニア養成機関、「42 Tokyo」が設立

 DMM.comは、フランスのエンジニア養成機関 「42(正式名称:L' association 42、以下、42)」の東京校として一般社団法人42 Tokyo(フォーティートゥートウキョウ)を設立した。

2019/12/09 11:27 「42 Tokyo」の応募資格が「16歳以上」から「18歳以上」に引き上げられたことに伴い、記事の内容も修正いたしました。

 42はフランス・パリに本校がある、エンジニア養成機関。2013年にフランスの事業家によって設立され、現在はフランス国内での展開のほか、12カ国で展開されている。

 「42 Tokyo」は東京・港区に設立され、主な特徴として以下の2点が挙げられる。

学費無料で「誰もが平等に挑戦できる」

 年齢や学歴、性別に関係なく、誰もが学費無料で平等に教育を受けられる機会が提供される。応募資格は18歳以上で、4週間続く入学試験に合格すると在籍資格が与えられる。42 Tokyoに卒業の概念はなく、レベル分けがされている。さらに、学生は自分の意志で自由に就職先を選ぶことができる。

実践的な教育システム

 キャンパスは24時間365日解放されており、授業は講師から学生への一方通行ではなく、学生同士が学び合うピアラーニングが採用されている。カリキュラムはIT企業がセキュリティの問題など、新しい課題を世界各地から追加していく仕組みであり、常に最新の教材をそろえている。

42 Tokyoのキャンパス
42 Tokyoのキャンパス

 42 Tokyoへの応募は11月7日より開始している。入学試験は以下の日程で行われる予定。

  • 第1回:2020年1月6日~1月31日
  • 第2回:2020年2月3日~2月28日
  • 第3回:2020年3月2日~3月27日

 応募条件は18歳以上であること。入学は2020年4月の予定で、授業料は無料。

 設立に先駆け、10月29日にはメディア向けの発表会が開催された。42 Tokyo 事務局長の長谷川文二郎氏は自らがパリ校に通っていた経験を踏まえ、「42では社会に出た際に必要な問題解決力やセルフマネジメントの力が求められます。エンジニアのライフスタイルが身に付く学校です」とコメントした。

一般社団法人42 Tokyo 事務局長 長谷川文二郎氏
一般社団法人42 Tokyo 事務局長 長谷川文二郎氏
「問題解決型学習」と「ピアラーニング」より、エンジニアのライフスタイルが身に付く

「問題解決型学習」と「ピアラーニング」より、エンジニアのライフスタイルが身に付く

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/2855 2019/12/09 11:29

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング