昨今ではアントレプレナーシップ教育や、ビジネス課題解決コンテストなど、学生が実際の企業での課題解決に近い体験から学ぶ取り組みが注目を浴びつつある。そんな中、ノキアなどの大手企業から中国のスタートアップまで、世界中の企業と50以上の大学の学生たちがつながり、事業をイノベートするプロジェクトがある。フィンランドのDemola Global社がデザインし運営するプロジェクト「Demola」だ。日本では北海道大学が参画している。企業の担当者も「一緒に」チームとしてプロジェクトに参画し、Demolaのファシリテーターが場を促進する。一般的な学生向けビジコン等とは一味違う。学生がDemolaに参加する意義や、チームでイノベーションを生むファシリテーション、同社が考える学びの在り方について、COOのJanne Eskola氏に伺った。
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岡田 果子(編集部)(オカダカコ)
2017年7月よりEdTechZine編集部所属。慶応義塾大学文学部英米文学専攻卒。前職は書籍編集で、趣味・実用書を中心にスポーツや医療関連の書籍を多く担当した。最近は英語学習のアプリやオンライン講座に興味がある。
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