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OECDの学習到達度調査、2021年から数学分野に「コンピューテーショナル・シンキング」を追加

 OECD(経済協力開発機構)は、学力水準の維持・向上を実現する教育政策の指標を作ることを目的として、2000年(平成12年)から実施している学力調査テストであるPISA(学習到達度調査)プログラムにおいて、2021年より数学分野に「コンピューテーショナル・シンキング」についての項目を追加する。

 2021年に実施するPISAの数学に関するテストでは、論理的な考え方や問題解決能力といった、「コンピューテーショナル・シンキング」を測る問題が追加される。PISAは、データサイエンス、サイバーセキュリティ、ネットワーク、機械学習、ロボット工学など、幅広い側面を持つコンピュータサイエンスの基礎となるのが「コンピューテーショナル・シンキング」であることを、その理由として挙げている。

 そのほか、2021年のPISAテストでは、より広範なコンピュータサイエンスに関する知識や能力を調べるテストや、実施が必須ではないオプション調査として、学生に対してはプログラムの作成能力、プログラムの問題点を特定する能力、問題を分割する能力などアルゴリズムに関する問題、学校に対してはコンピュータサイエンスがカリキュラムにおいて優先事項であるかどうか、コンピュータサイエンスに関するカリキュラムへの学生の参加や需要がどう変化したかを尋ねる質問も用意する。

 OECDでは、2021年のPISAテストが、国家が教育プログラムにコンピュータサイエンスを取り入れる方法を明示的に調査した、最初の研究になると見込んでいる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/2792 2019/10/15 11:50

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