アーテックは、ロボットプログラミング教材「ArtecRobo2.0(アーテックロボ2.0)」の新しいプログラム開発環境として、CambrianRoboticsが提供するIoTプラットフォーム「obniz(オブナイズ)」に対応することを決定した。12月のリリースを目指して開発を進めていく。
「obniz(オブナイズ)」は、Webブラウザ上で動作可能なプログラム開発環境を用いてJavaScriptで作成したプログラムを実行できるIoTプラットフォーム。今回の対応により、アーテックロボをインターネット経由で制御することが可能になるほか、作成したプログラムをクラウド上に保存し、スマートフォンやタブレット端末で実行できるようになる。
アーテックは、obniz(オブナイズ)をアーテックロボに採用することで、新たにJavaScriptでのプログラミング学習環境を提供する。これにより、初等教育段階で広く活用されているScratch(スクラッチ)型のプログラム言語から、実際のアプリケーション開発に使われているテキスト言語への円滑な移行を実現し、プログラミング教育における校種間の連携をより促進する狙いがある。
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