Classiと、グループ会社であるEDUCOMは、小中学校を対象にした「学びのポートフォリオ」に関する実証研究を、9月に開始する。
今回実施する実証研究では、小中学校においてポートフォリオを試験的に導入・活用することで、どのような教育的効果があるのかについての検証を行う。
実施にあたっては、協力してくれる小中学校を全国から募集し、学校生活におけるさまざまなシーンでのポートフォリオの活用について研究していく。なお、実証研究に参加する学校には、ClassiまたはEDUCOMが開発したポートフォリオシステムを実証期間中に無償提供する。
実証研究は、ポートフォリオ活動の計画策定、活動の実施および記録、分析、効果検証の4ステップで実施され、小学校高学年の生徒にはスマートフォン/タブレット端末で日々の学びや気づきを記録してもらうとともに、同じ学校内の仲間からフィードバックをもらいながら学びを深化させていく「相互評価」の実証研究もあわせて行う。
また、小中学校の全学年を対象に、学校内でどのような気づきや学びがあるのかを、生徒1名またはグループやクラス単位で記録していく。
対象は、国内の国立・公立・私立の小学校・中学校・義務教育学校・特別支援学校(小学部、中学部)の教員・児童生徒など。募集期間は7月11日~8月9日23時59分。
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