デジタル・ナレッジは、岡山理科大学が学内ではじめて立ち上げた理系通信教育部(通信教育部 情報理工学部 情報理工学科)において、「LMS×スタッフ常駐支援」の伴走体制を提供したことを12月23日に発表した。
同社の対応により、岡山理科大学は認可から約7か月で開講準備と安定運用を実現。2025年4月の開講後は国内外から多数の学生が入学し、「復習に強い設計」により通学と同等の学習成果を目指せるオンライン教育を実現しているという。

岡山理科大学における理系分野の通信教育部立ち上げは、コロナ禍以降のオンライン学習の普及や、少子化による18歳人口の減少などを受けて構想された。一方で、通信制の立ち上げは学内初の試みであり、システム構築から運用設計まで多岐にわたる準備をゼロから進める必要があったという。
デジタル・ナレッジは、学習管理システム(LMS)「KnowledgeDeliver」、カスタマイズ、動画教材「KnowledgeDeliver Video+」、他社基幹システムとの連携、スタッフ常駐による運用支援を担当。システムの導入から制作・運用までを一貫して支援する伴走体制で同プロジェクトに参画した。
導入にあたっては、LMSの柔軟なカスタマイズ性と高い管理機能、通信制立ち上げの豊富な実績、スタッフ常駐による運用支援、立ち上げ初期からの段取り・スケジュール管理まで、スムーズな立ち上げを支える伴走体制が決め手となった。
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