
国立大学法人を取り巻く財政状況の厳しさが増す中、教育や研究への影響を最小限に抑えつつ、業務効率化を実現するデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が急務となっている。香川大学は、DX推進研究センターが主導する全学的なDXのもと、これまでアナログな領域とされてきた企画総務部 人事企画課の業務においても、AIの活用を進めている。「職員採用」という大学における重要業務のひとつにAI面接を導入した結果、業務時間削減と採用の質の向上を実現したという。取り組みの詳細について、企画総務部の部長である篠原正行氏と、人事企画課の課長である造田(ぞうだ)大輔氏にお話を伺った。
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