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サイオステクノロジー、大学・文教分野向けソリューション「SIOS Shibboleth IdPサービス」を10月1日より提供

 サイオステクノロジーは、大学・文教分野向けソリューションとなる「SIOS Shibboleth IdPサービス」の提供を10月1日に開始する。同サービスは、学術認証フェデレーションで広く使用される「Shibboleth Identity Provider(Shibboleth IdP)」をコンテナ化したもので、顧客のAzure基盤への円滑な導入を支援する。

 学術認証フェデレーション(学認)とは、学術系の電子リソースを利用する大学と、それを提供する機関・出版社等から構成される連合体となる。学認では、定められた規程(ポリシー)および技術基準のもとにWeb上での認証連携を実現し、ユーザーは大学のアカウント情報で契約している電子ジャーナルへ、学内外を問わずアクセスできる。

 学認に接続するためのサーバー構築には、SAML(Security Assertion Markup Language)を用いた「Shibboleth」の利用が推奨されている。さらに参加機関の信頼関係構築のため、学認ではルール作りや適切な管理・運用が行われているかを定期的に点検・確認している。

 大学などの参加機関においては、認証基盤の適切な管理・運用が求められるが、これらの設定・運用には技術的な専門知識が必要となるほか、知識を有する教職員の確保や運用体制の維持、外部委託時の費用が課題となっていた。

「SIOS Shibboleth IdPサービス」の構成イメージ
「SIOS Shibboleth IdPサービス」の構成イメージ

 そこで「SIOS Shibboleth IdPサービス」では、導入支援だけでなく定期的なソフトウェアアップデート(緊急性の高いセキュリティアップデートを含む)や、「Shibboleth」のバージョンアップを保守の標準メニューとして提供する。そのため、参加機関は最新版の「Shibboleth IdP」が利用できるほか、認証基盤の管理・運用にかかる負荷と費用を軽減できる。

 Azure基盤の採用によって、可用性・拡張性・バックアップが標準装備となり、「Shibboleth IdP」ネイティブ動作なので、学認技術仕様との親和性が高い。現状のID管理運用のままで導入可能なので、新たなIDメンテナンスは必要なく、管理者用Web画面から学認SPの追加やログ確認を簡単に実施できる。なお、アカウント管理はMicrosoft Entra IDを、多要素認証はMicrosoft Entra MFAを利用している。

 税別の料金は、初期導入費用が80万円から、保守費用が年額96万円から。

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