スタディプラスは、キャンパス以外で試験を実施している大学をまとめた「2026年度 地方試験会場」特集ページを11月28日に公開した。同特集ページは、住んでいる地域に関わらず大学選びができるよう受験生のサポートを目的としている。

「2026年度 地方試験会場」特集ページでは、受験するエリアを絞って検索可能なタグ機能を搭載する。これにより、自身の居住地域で受験できる大学が一括で閲覧できる。
受験生にとって、地方試験会場での受験には以下のようなメリットがある。
- 使い慣れた交通機関で会場に行ける
- 交通費や宿泊費などを節約できる
- 移動にともなう時間的コストの節約が可能
- 試験直前まで慣れた環境で勉強できる
- 自宅近くの慣れた土地なので安心につながる
なお、同社では高校生1703名を対象とした「進路と地域に関するアンケート」を8月に実施している。その調査結果によると、北海道・東北・九州に住む高校生は、関東や近畿在住の高校生と比較して「経済状況が進学に影響している」と考えている人が多いことが明らかになっている。

進学先と地域について思うことを自由に答えてもらった質問では、「田舎と都会のチャンスをつかむ機会の差が激しい」「東北の人が関東や関西の学校を受けるのは金銭的に厳しい」といった声も寄せられた。

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