中高生Rubyプログラミングコンテスト実行委員会は、「中高生Rubyプログラミングコンテスト2025」の最終審査会を、11月29日に三鷹産業プラザ(東京都三鷹市)にて開催した。
15回目となる今回は、実行委員会および事務局機能を有志が引き継いで、形態を少し変更しての開催となっている。応募総数は94作品となり、最終審査にはゲーム部門4作品、Webアプリ・IoT部門6作品の計10作品が残った。それらの中から発表者のプレゼンテーションと質疑応答などを経て、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞をはじめとする各賞が決定した。
ゲーム部門では、最優秀賞に茨城県立IT未来高等学校のチーム「笠間乗務ユニット」による「train drive EXPerience」が選ばれた。以下、優秀賞に愛媛県立松山工業高等学校の山室優雅さんによる「Code Alpha」、審査員特別賞に滝沢市立滝沢第二中学校の石角壮さんによる「THE SUPERMAN」と、芝浦工業大学附属中学校の入江大輝さんによる「ビードロ〜変則的三目並べ〜」が選出されている。
Webアプリ・IoT部門では、最優秀賞に奥野真那さんによる「Awardify」が選ばれた。以下、優秀賞に茨城県立IT未来高等学校のチーム「OGT」による「カラス撃退装置」、審査員特別賞に茨城県立IT未来高等学校の額賀涼さんによる「play music jenga」、同じく茨城県立IT未来高等学校のチーム「RubyLoveTech」による「RubyTech」、柳潤星さんによる「アイデア実現さーいと」、俵恵太さんによる「ecoPay」が選ばれている。
スポンサー賞としては、ソニックガーデン賞に茨城県立IT未来高等学校の額賀涼さんによる「play music jenga」、プログラミングを楽しんでね! SmartHR賞に茨城県立IT未来高等学校のチーム「OGT」による「カラス撃退装置」、永和賞に愛媛県立松山工業高等学校の山室優雅さんによる「Code Alpha」、ピクシブ賞に奥野真那さんによる「Awardify」、STORES賞に茨城県立IT未来高等学校のチーム「RubyLoveTech」による「RubyTech」がそれぞれ選ばれている。
なお、最終審査会の様子は2026年1月上旬(予定)に、「中高生Rubyプログラミングコンテスト」の公式YouTubeチャンネルにて公開される。
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