
多くの大学でデータサイエンス教育がカリキュラムに組み込まれるようになり、全学部・全学科で必修としている大学も少なくありません。一方で、数学に苦手意識のある学生に興味関心を持ってもらう講義にするため、苦労している教員の方々も多いのではないでしょうか。東京都市大学は2020年度より、数理・データサイエンスのリテラシー教育を全学部・全学科で必修化し、多様な学生に興味関心を持ってもらうためのカリキュラム設計にいち早く取り組みました。今回は講義に携わる先生方に、学生が主体的に取り組みやすい講義のポイントをご紹介いただきます。(編集部)
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齊藤 飛鳥(東京都市大学 非常勤講師)(サイトウ アスカ)
アマゾンやアドテク、マーケティング企業でデータ分析・コンサルティングに従事。AIアイデアソン上位入賞、分析サービスの半年間での収益化、社内新規事業コンペなど実績多数。産官学連携にも取り組む。現在は金融業界にてAI・データ分析プロジェクトをリードし、チームビルディングや業務改善に貢献。MBA、M.S...
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河合 孝純(東京都市大学 デザイン・データ科学部 教授)(カワイ タカズミ)
1997年日本学術振興会特別研究員DC1を経て1999年博士課程修了。同年NEC基礎研究所にポスドクとして採用され、フロンティアカーボンテクノロジー(FCT)プロジェクトに参画。炭素系高機能材料の原子スケール物性/材料研究に従事。情報ナレッジ研究所/セキュリティ研究所等でデータ分析による社会課題解...
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髙橋 弘毅(東京都市大学 デザイン・データ科学部 教授)(タカハシ ヒロタカ)
2005年 新潟大学大学院 自然科学研究科 博士後期課程修了。ドイツ マックス・プランク重力物理学研究所(アルバートアインシュタイン研究所)PDなどを経て、2013年より長岡技術科学大学大学院 工学研究科 情報・経営システム工学専攻准教授。2020年9月より東京都市大学 教授。重力波データ解析手法...
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山口 敦子(東京都市大学 デザイン・データ科学部 教授)(ヤマグチ アツコ)
1993年 株式会社日立製作所 基礎研究所入社、グラフアルゴリズムとバイオインフォマティクスの研究に従事。2002年 京都大学 化学研究所 バイオインフォマティクスセンター 助手、2009年 情報・システム研究機構 データサイエンス基盤施設 准教授を経て、2020年より現職。現在、生命科学、知識グ...
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