コトバンクは、英語音読クラウド「リピートーク」を活用した社会貢献型学習プログラム「360米粒アクション 2025」を実施したことを、12月25日に発表した。

同プログラムは、ユーザーが「リピートーク」で行った音読学習時間に応じて、NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを通じて開発途上国の子どもたちへ給食を寄付するもの。学習時間が360分に達するごとに、米1万80粒相当の給食(給食1食分)が寄付される仕組み。生徒たちが自身の英語学習が社会貢献につながることを実感し、世界の課題に対する意識を高める体験を提供することを目指している。
本年度は参加校が昨年度の17校から、国公立校を含む21校へと拡大した。生徒たちの総音読学習時間は97万358分に達し、その成果として計2695食分の給食が寄付される。
また、個人の学習時間を合算し、学校やチーム単位で成果を可視化する形で、多くのユーザーが楽しみながら社会貢献に参加できるよう工夫された。これにより、本年度はクラス単位の目標設定や声かけが活発に行われ、生徒間のポジティブな連帯感が醸成されたという。
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