「子どものインターネット利用」の課題をどう解決していくか? 企業の責任と時代に合った法制度を考える
Innovation Nippon 2025シンポジウム「子どもと社会をつなぐ、インターネットの未来像」レポート

子どもたちのインターネット利用が日常となり、その利便性や可能性が広がる一方で、過剰利用やネットいじめ、偽・誤情報といった新たな社会課題が生まれている。このような状況を受け、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は、総務省の「DIGITAL POSITIVE ACTION」プロジェクトの一環として、Innovation Nippon 2025シンポジウム「子どもと社会をつなぐ、インターネットの未来像」を開催した。本シンポジウムは、産官学民の多様な立場から、子どもとインターネットに関する課題と可能性、対応策を多角的に議論し、実践的な示唆を提供することを目的としている。本稿では、シンポジウムで浮き彫りになった課題と、それに対する具体的な解決策の数々を、登壇者の発言から紹介する。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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