GIGAスクール構想第2期向けの端末を多数展示
GIGAスクール構想第2期に向けて、端末メーカー各社が実機を展示。端末のスペックだけでなく、付帯するソフトウェアやサービスに特色を出すメーカーが多数見られた。
【日本HP】最軽量クラスの端末&バッテリー状態を一覧で可視化
日本HPは、児童生徒向け端末として11.6型のフリップタイプ「HP Fortis Flip G1m 11 Chromebook」を展示。同モデルはGIGA端末として最軽量クラスの1.19kgで、電力消費量を抑えたことによりバッテリーの小型化が実現した。

同社の端末にはチエルの「InterCLASS Console Support」が付帯しており、児童生徒端末のバッテリー状態や、ネットワーク通信状態をダッシュボード上で確認することができる。

【レノボ・ジャパン】端末に付帯する豊富な教材やサービス
レノボ・ジャパン(以下、レノボ)は児童生徒向け端末として、Chromebookの10.95型デチャッタブルタイプ「Lenovo Chromebook Duet EDU G2」と11.6型フリップタイプ「Lenovo 500e Chromebook Gen 4s」、Windows端末の11.6型フリップタイプ「Lenovo 300w Yoga Gen 4」を展示した。



また、ブースでは端末に付帯する多様な教材・サービスも紹介。読み放題型電子図書館「Yomokka! Lenovo GIGA School Edition」や、デジタルシティズンシップの動画教材「15分で学ぶデジタルシティズンシップ」、デジタル機器の基本的な使い方を学ぶ「はじめてのタブレットレッスンチャレンジセット」、予備機の管理を代行する「予備機運用サービス」のほか、Googleスライド(Chromebook向け)およびMicrosoft Office(Windows向け)の補助ツール、単元や要点のまとめチェック教材などを、レノボの端末を導入することで利用できる。

【ASUS JAPAN】教員端末も含めた、多様なラインナップ
多様なスペックの端末を展示していた、ASUS JAPAN(以下、ASUS)のブース。児童生徒向けの端末としては、フリップタイプの11.6型「ASUS Chromebook CZ11 Flip」、12.2型「ASUS Chromebook CZ12 Flip」、デタッチャブルタイプの10.5型「ASUS Chromebook CM30 Detachable」などから選ぶことができる。



また、GIGA端末よりもハイスペックの端末も展示。インテル Core Ultra 5 プロセッサー 115Uを搭載し、AIをスムーズに使うことができるという、教員向けの14型「ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plus Enterprise」のほか、教員に加えて高校生の利用も視野に入る、価格を抑えた14型の「ASUS Chromebook CB14」「ASUS Chromebook Plus CX34」もあわせて紹介していた。


