若手教員の離職防止──民間企業における「オンボーディング」の視点から考える、人材定着のヒント
未来の学校現場考──教員のサステナブルな働き方を考える 第6回

新年度が始まり、新たに教員になった若手たちが学校現場に足を踏み入れました。しかし近年、せっかく教職に就いた若手教員が、わずか数年で離職してしまうケースが増加しています。2023年12月~2024年2月に行われたNPO法人School Voice Projectなどでつくる「#教員不足をなくそう!緊急アクション」によると、3年以内に転職・離職する可能性がある人は6割を超えるという結果が出ました[※1]。その背景にはどのような要因があるのでしょうか。また、どのような支援があれば定着につながるのでしょうか。教員のキャリア支援事業に携わる、株式会社クジラボ代表・森實氏に話を伺いました。
この記事は参考になりましたか?
- 未来の学校現場考──教員のサステナブルな働き方を考える連載記事一覧
-
- 若手教員の離職防止──民間企業における「オンボーディング」の視点から考える、人材定着のヒン...
- 増加する教員の退職──「いつかまた戻りたい」と思える環境を作るには?
- 残業を当たり前にしない! 学校の働き方改革の鍵とは
- この記事の著者
-
津田 迪加(ツダ ユカ)
公立小学校教員を11年経験後、教育の現場で培ってきた傾聴スキルや言語化スキルを生かし、フリーランスライター・編集者として活動中。株式会社クジラボに2021年創業時より携わり、教員向けイベントの企画・運営も行う。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事をシェア