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ニュース

東京書籍と教育のための科学研究所、児童生徒の読解力向上を支援する「RST-マイアセス連携版」を提供開始

 東京書籍と教育のための科学研究所は、同研究所が提供する「リーディングスキルテスト(RST)」を、東京書籍が提供する評価と学びのサポートシステム「マイアセス」上で受検して、結果を閲覧できるサービス「RST-マイアセス連携版」の提供を、4月10日に開始した。

 「マイアセス」では、東京書籍が提供する「調査」「結果閲覧・分析」「学習・指導」のサイクルに沿って、蓄積されたデータから効率的な指導と学習をサポートする。

 「RST」は、教科書や辞書、新聞などで使用される「知識や情報を伝達する目的で書かれた自己完結的な文書」を読み解く力(シン読解力)を測定・診断するツール。読解プロセスごとに6つのタイプから構成され、各タイプで読解の能力値を診断して学習アドバイスを提供する。

 今回、提供が開始された「RST-マイアセス連携版」では、東京書籍の販売ルートやマイアセスのID(total ID)を利用可能なので、学校・教育委員会がRSTの受検を申し込む際の手続きや、受検する児童生徒のID入力作業の負担が軽減される。また、受検結果はマイアセスのフォーマットにあわせて表示されるため、レーダーチャートを用いた問題タイプ別の能力値比較や、教育委員会資料の無償提供が加わっている。これにより児童生徒の読解力の傾向がより詳細にわかり、授業改善をさらに進められる。

RST結果帳票「マイカルテ」のイメージ
RST結果帳票「マイカルテ」のイメージ
RST結果帳票「学校カルテ」のイメージ
RST結果帳票「学校カルテ」のイメージ

 今後は、データ連携をより強化して、東京書籍が提供する標準学力調査や総合質問紙調査「i-check(アイチェック)」、デジタルドリル教材「タブドリLive!」の学習履歴とRSTとのクロス集計を提供するなど、シン読解力とほかの学力との相関を探れるような機能を盛り込むことも企画している。東京書籍の標準学力調査との併用によって、読解力は高いものの学力が発揮できていない「アンダーアチーバー」や、その逆である「オーバーアチーバー」の発見を可能にしていくという。

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