Fusicは、大阪府八尾市立の学校(全42校、想定利用者数:約1万8300人)と教育委員会に、連絡サービス「sigfy(シグフィー)」の提供を、4月から開始した。

sigfyは、学校連絡をメールやスマホアプリといった複数の方法で受け取ることができるサービス。学校関係者だけでなく保護者も簡単に使うことができ、2025年4月時点で622の団体、全国で16の自治体に導入されている。
主な機能として、メッセージ送信機能や欠席遅刻連絡、アンケート機能が利用可能できる。また、オプション機能として、返信やりとり機能や集金機能も提供されている。
これまでは、保護者や教職員、自治体職員の利便性アップと業務負担の軽減につながるサービスとして、九州や関東エリアでの導入が進められてきたが、大阪府の自治体へは初めての導入となる。今回、八尾市で利用している学習eポータル「L-Gate(エルゲート)」と連携できる点が特に評価され、sigfyの導入が決定した。

すでに利用しているシステムとsigfyを連携させることで、連絡サービスの導入や転出入・年度更新などに伴う情報更新の手間や労力を削減できる。また、保護者・教職員・教育委員会の負担を軽減しながら、スムーズな情報共有を実現する。加えて、紙媒体や印刷費用の削減も目指す。
同市では、保護者への主な連絡手段である紙文書の配布に膨大な作業時間がかかることや、児童生徒の欠席連絡を電話で対応しており、保護者と教職員の負担になっていたこと、児童生徒による紙文書の紛失や渡し忘れなどで、保護者に伝わらない場合があることが課題となっていた。
sigfyの導入により、教育委員会などからの情報をリアルタイムで保護者へ届けられるほか、教職員の負担が軽減され、児童生徒に向き合う時間の確保や対応の充実が図れるという。また、保護者は時間を選ばずに、遅刻・欠席などを通知でき、保護者への連絡をデジタル配信することで、情報伝達の確実性を高められると期待されている。
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