RePlayceは、ロッテと教育事業の拡大に向けた業務連携を開始したことを、1月7日に発表した。
RePlayceでは、「はたらく部」という中高生向けのキャリア教育事業を通じて、探究学習における学校現場での講師不足やコンテンツ不足、教員の負担増といった課題解決のための実践を繰り返している。そこで培ったノウハウを活かして、学校という形で学生と長い時間の接点を持ち、より本格的な機会提供を行う通信制高校サポート校「HR高等学院」を今春に開校する。
HR高等学院では、さまざまな企業や業界の第一人者に参画してもらい、「社会全体で次世代を育成する」ような、新たな学びの場を作っていく。
ロッテは、「独創的なアイデアとこころ動かす体験で人と人をつなぎ、しあわせな未来をつくる」パーパスを実現すべく、新規事業にも積極的に取り組む中で、子どもたちの居場所であり子どもたちの未来創造の場でもある「学校」に目を向け、「先生と子どものwellbeingの実現」をビジョンに掲げた新たな事業の立上げに取り組んでいる。
今回のRePlayceとロッテの連携によって、両社の事業アセットを組み合わせて生徒へ学びを提供する講師の相互連携や、HR高等学院での授業実施およびコンテンツの共同開発を通じて、リアルな社会での課題解決や社会を実践的に学ぶ機会の提供を目指す。
おもな業務提携の内容は以下の通り。
- コンテンツ開発:HR高等学院等での学生向けコンテンツ共同開発
- 営業チャネル連携:自治体・学校などへの営業チャネルの拡大および連携
- コーチ連携:コーチ(講師)を募集・育成し、サービス提供範囲を拡大
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