Classiは、同社が提供する小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」が京都府八幡市の教育委員会に導入されたことを、12月18日に発表した。
教育委員会から子どもたちの保護者に通知される情報は、災害時の緊急連絡や自治体が主催・後援するさまざまなイベントなど多岐にわたる。八幡市では、これまでこれらの情報をメールや学校を通じたプリント配布などで実施してきたが、しばしばメール開封の習慣有無やプリントの子どもたちから保護者への渡し忘れ、紛失などで情報が確実に届けられないケースがあったり、また毎度プリントを仕分けして配布したりといった学校側の業務負荷も存在していた。
これを踏まえて八幡市は今回、情報のより確実な保護者への伝達を目指し、これまで活用していた「tetoru」の基本機能導入に加え、自治体連絡機能を導入した。この導入により確実でタイムリーな情報周知が実現され、また、学校側の業務負荷が軽減した。このため、教育委員会を含む八幡市の各課からの、子どもたちを対象にしたより幅広く多様な案内周知と機会提供が可能になっている。
実際の配信内容では、同機能を用いて以下のようなイベント情報を広く保護者に発信している。
なお、「tetoru」のコミュニケーション機能は無料(公立の小中学校、義務教育学校、特別支援学校、公立幼稚園・保育園・こども園から申し込む場合)だが、自治体連絡機能はオプション機能として有償で提供されている。
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