ピクルスは、同社が提供している「成果の出る診断を誰でも簡単に作成できる」診断作成ツール「ヨミトル」が、国際エデュテイメント協会に導入されたことを、12月3日に発表した。
国際エデュテイメント協会は、小学5年生〜中学3年生の教育課程において、パソコンやタブレット端末、インターネット活用を軸とした、情報活用能力を診断できるサービス「ジョーカツ」を提供している。
「ジョーカツ」は、文部科学省が提示する情報活用能力体系表例に基づいて、情報活用能力における3つの大枠(基本操作、問題解決・探究スキル、情報モラル・セキュリティ)を軸に構成されている。児童生徒が全32問の質問に回答すると、回答内容に応じて診断結果およびキャラクターが表示され、3軸それぞれの能力値がわかる。
「ジョーカツ」は、小中学生に対して年間に複数回の診断を想定していることから、児童生徒が飽きることなく、楽しみつつ主体的に取り組める形式を模索していた。そこで、「ヨミトル」の利用によって診断後の点数やキャラクター、レーダーチャートや点数が表示可能で、児童生徒がゲーム感覚で診断に臨めることが評価され、今回の導入に至っている。
「ジョーカツ」への「ヨミトル」の導入によって、ユーザーフレンドリーな診断で小学生でも楽しく診断ができるようになるとともに、管理画面を活用することで、多面的な視点からの分析が可能になる。
「ヨミトル」は、顧客エンゲージメントの最大化を目的として、企業などのマーケティング活動を支援するサービス。誰でも簡単に診断コンテンツが作成できるよう直感的なインターフェースになっており、多様な外部サービスとの連携機能を基に、診断結果に基づくパーソナライズされたコミュニケーションを実現する。
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