ライフイズテックは、同社が提供するプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、佐賀県佐賀市の全市立中学校18校、生徒数約5550名の指導教材の一環として採用されたことを、11月15日に発表した。
佐賀市は「ふるさと「さが」を協働でつくる個性と創造性に富む人づくり」を掲げ、Society 5.0時代を生きる児童生徒に、情報活用能力の習得や情報モラルの育成を図るなど、教育環境の整備に努めている。
昨今、大学共通テストで教科「情報」が導入されることを受け、中学校でも高校の「情報I」への接続を考慮したプログラミング教育が求められている。このような状況下において、佐賀市では地域格差のない学習環境の整備および生徒の確かな学力の育成を目的に、全市立中学18校に対して「ライフイズテック レッスン」を導入することとした。
今後は、技術科だけでなく総合的な学習の時間でのアウトプットツールとしても活用することで、教科や学年を横断した学習にも寄与すると期待が寄せられている。
「ライフイズテック レッスン」は、2024年8月時点で600自治体、4400校の公立・私立学校に導入され、現在約135万人の中高生に利用されている。プログラミング教育未経験の教員でも簡単に導入可能で、一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現できる。
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