アイードは、同社の提供する学校向けスピーキングテスト「SEATS」が、東海大学付属相模高校、広島女学院高校、星野高等学校といった、複数の私立中学校高校での活用が決定したことを、11月12日に発表した。
「SEATS」は、アイードとジージーが共同開発したオンライン受験型の英語スピーキングテストで、中学校、高校、専門学校といった学校向けに提供されている。英語4技能の中でも評価が難しいとされるスピーキングにおいて、教育現場が抱える課題を解決するためのソリューションとなっている。これまでは、英会話レッスン(オンライン・対面含む)のクラス分けや学習期間前後のアセスメントテストとして多く活用されていたが、新規活用校では語学研修・海外留学の効果測定が主な目的となっている。
東海大学付属相模高等学校では、2か月間の海外留学への参加者を対象に、研修の前後で「SEATS」を用いたテストを実施。英語スピーキング力に対する留学の効果測定を予定する。
広島女学院高等学校では、3か月間の海外留学への参加者を対象に、留学の前後で「SEATS」を用いたテストを実施。英語のコミュニケーション力向上の効果測定を予定している(2024年度はトライアル実施)。
星野高等学校では、語学研修に参加するクラスにおいて、研修の前後で「SEATS」を用いたテストを実施。英語スピーキング力に対する研修の効果測定を予定する(2024年度はトライアル実施)。
「SEATS」は2回セットで実施されるため、授業や語学研修など英語学習の効果測定に最適。テストは4パート・全8問で構成され、最短で申し込み翌日に受験可能、受験後は最短で即日にフィードバックされる。なお、スピーキングの自動採点エンジンとして実績のあるAIを使用し、均質な基準で採点される。
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